ウェブプロフェッショナルにとっては、JavaScript の知識が最近更に重要になってきました。他にもあると思いますが、私にとっての2011年に JavaScript を勉強すべき理由は下記のようです:
JavaScript はウェブページ用の言語だけではありません。ブラウザの機能を増やすため、ブラウザエキステンション(拡張)に JavaScript がますます使われています。その上、ウィジェット(ウェブ言語で作られているローカルアプリケーション)も人気になってきています。つまり、HTML と CSS と共に JavaScript が分かれば、パソコン、スマートフォンやテレビで使えるソフトの開発ができます。
2011年には、HTML5 や HTML5 関連の JavaScript API(キャンバス、位置情報など)の大きな進化がありました。新しい技術であるにも関わらず、今でも利用できないことはありません。例えば2010年の参議院選挙の時、Yahoo! Japan が Geolocation API を利用して候補者検索サービスを公開しました。今までで不可能だったウェブページの改善や機能が作れるようになりました。
元々 LiveScript と呼ばれていた JavaScript は1995年に開発されました。この16年間でいろんなウェブサイトに使われていましたが、多くの場合ではアニメーションやビジュアルなエフェクトのためだけでした。それだけではなく、多くの数年前に書かれた JavaScript のチュートリアルのコードは効率性が良くないか、コードの書き方が今のウェブに最適ではありません。言い換えれば、過去の JavaScript は現在の JavaScript と違うと思っても良いかなと思います。JavaScript でできることが増えただけではなく、ブラウザのサポートもかなり良くなりました。Doug Crockford氏 や Steve Souders氏みたいないわゆる JavaScript 研究者も増えてきました。
要するに、初心者でも、経験者でも今年こそ JavaScript をレベルアップしましょう!どこからスターとすれば良いかと悩んでいる方に下記の資料をお勧めします。
プログラミング経験がない場合:
プログラミング経験がある場合:
- オブジェクト指向プログラム言語としてのJavaScript
- 実践JavaScript - 株式会社ALBERT 社内勉強会資料
- JavaScript 再入門(プレゼンテーション)
- Ajaxを勉強しよう
お勧めの本:
ちなみに、allWebクリエイター塾では 「0からハジメルJavaScript講座」を開催している。
0 件のコメント:
コメントを投稿