モバイルウェブ界隈では最も有名な人で Brian Fling という方がいる。彼の会社のブログ「pinch/zoom blog」は非常に面白い。中にいるchezzaには前に筆者がお世話になったことがあるので妙な親近感があるだからかもしれないが。下記の図はそのブログで紹介されていたもの、「ワシントン・ポスト」に掲載された 1980年〜2010年までの「コミュニケーション端末」「コンピューター」「テレビ」「ビデオと写真」「オーディオ」のカテゴリにグラフでまとめられている。
横軸が年代、縦軸が阪大台数、円の大きさと金額 となっている。
携帯電話に注目してみると、なんと!1984年頃の携帯電話の価格は 4,000ドル。自分が初めて1995年に購入した携帯電話は 800ドルだったので、価格を図でみてみると 359ドルと自分の購入した端末は少し高かったかもしれない。
2008年ごろより、ガラケーの販売台数は大幅に落ち込みはじめ、スマートフォンの販売台数が急速に伸び始めている。また価格もスマートフォンは 2011年の平均価格は295ドルと2003年の475ドルから大幅に低くなっている。ガラケーが 4000ドルで登場したことを考えると出だしは1/10というのは、ガラケーという販売の素地があったとはいえ非常に安い。これも普及が爆発した理由の1つかもしれない。
ちなみにコードレスフォンは2011年時点で 18ドルと非常に安い。日本でこの価格のコードレスフォンはあるのだろうか、それが、一番興味深かったりもする・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿