2011年、米国の 携帯キャリアの1つ「Verizon」から iPhoneが発売されることになりました。日本での一部のメディアで非常に話題になりましたが、あまりWeb関係者では何が凄いのかピンとこない人もいると思います。実は、今回の「Verizon」の一件は 日本のKDDIに一番関係があります。
携帯電話の各社は、それぞれの通信方式を保持しています。日本のDocomoとSoftbankは共通で「W-CDMA」という方式を採用しています。なので、Docomoの回線を利用した 日本通信のSIMがJailbreak(シムロックをはずすこと)をした Softbankの iPhoneで利用できるなどが少し前に話題になりました。
それに対して、au by KDDIは「CDMA」という別の方式を利用しています。この方式こそが 米国のVerizonの「CDMA」と同じ方式となります。あくまで可能性ですが 将来的に auも iPhoneをラインアップとして揃えることが物理的には可能になったというわけです。
もし、海外のCDMAを採用しているキャリアでsimロックフリーのiPhoneを購入すると auのsim
でiPhoneを利用できるかもしれません。ちなみに海外で CDMA方式を利用しているキャリアというと中国の China Telecom、米国のSprint、US Cellular があります。
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