先日、受講生の中で転職を考えている方がいました。求人情報などを見ていると、どちらかの掲載というのであれば納得するのですが「コーダー」「マークアップエンジニア」を両方をわけて記載している企業があるようです。
逆にWebデザイナーがコーディングを行うという認識も多いようです。
どれも間違っている訳ではないですが、同じウェブサイトを作るのも関わらず役職と仕事内容が混在している様子が伺えます。 特に話題にあがったコーダーとマークアップエンジニアの違いは、コーディングができない人がコーダーで、マークアップエンジニアはコーディングできるようです。
デザイナーとパターンナーの違いという感じなのでしょうか?(ちょっとおもしろいですね)
海外でもコーディングができない、苦手なWebデザイナーもいて、コーダーという役職があるようですが、コーダーもJavaScriptができてるようになったりスキルがアップしているとデベロッパーと呼ばれていたり、フロントエンドエンジニアとか呼ばれていたりするたしいです。
マークアップエンジニアという言葉は日本だけらしく、マークアップに限定さますし、どちらかというとコーディングするという意味でもHTMLコーダーという名称がしっくりくる感じですね。
キャリアパスとしても役職と出来ることが分かると採用者にも判断がつくようになるのかもしれません。
allWebクリエイター塾では、HTML5マークアップ講座を開催していますが、マークアップやコーディグは大切なのにも関わらず、「その重要性がわかりにくいものになっているな」とつくづく感じるようになりました。
正しいコーディングのあり方や、どこまでできるようになることが大切なのかも伝えていけたらと思います。
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