先週公開されたブログが話題となりいろいろなところで書き込みされています。記事内容を読まれると賛否両論だと思います。(意図としていた訳ではないですが)参考になった経緯からレスポンシブウェブデザイン講座への申し込みもありました。
「こんなこと記載する必要もないだろ」というご意見ももっともだと思います。しかし、弊社としては今までイベントなどで技術的なことを紹介して無断で利用される行為が多くあり、今後そのような行為がないようにとの戒めも含め掲載いたしました。
どんな方でも自分が苦労して勉強し講演したことを同業に同じ様に盗まれた場合どのように感じるでしょうか?参加して書籍化、イベント化されたとしたらどうでしょうか?ご自身の立場として一度考えてみてください。それでも良いと思う人を尊敬しますが、弊社ではビジネスとして行っているのでそれらを許すことができませんでした。
最新テクニックがわかるのがメリットではない!?
ある方のFBに「元祖だ他は後追いだ、的な話だと思うんですが、別に参加する側はそれを重視する訳ではないと思いますし」と記載されていたのですが、解釈が間違っています、元祖ということを記載したい訳ではありません。
今、レスポンシブウェブデザインが流行っているといって即席で勉強しても表面的なことだけを追ってしまっているに過ぎません。2001 年には (Media Queries)技術自体はあり新しいものではないですし。
ただ、キチンとしたサイトを作成するスキルはこれらの技術だけでないとということを理解していただきたいです。そして、理解をするには研究し、それについて勉強する必要があるとお伝えしたかったと考えています。
流行だからといってコンセプトを理解せずレスポンシブウェブデザインの技術だけをまねてもまねきれないということです。少し前までレスポンシブウェブデザインについて否定していた方々がレスポンシブウェブデザインについて語っていたら滑稽ではないでしょうか?
つまり元祖というより、むしろ今まで否定してきた人とは違う、4年間研究していました。との言葉なのです。
時代にあった内容が良い!?それはその人だけでの価値観
万人受けする必要はないのであえて記載させていただきますが、時代にあった内容が良いと思うのもその人の価値観だと思います。つまり、その人の感覚が企業の担当者なのか、制作者なのか、ビジネスチャンスを掴もうとしている代表や起業家なのか。
言葉が悪いですが案件の規模にもよるかも知れません。時代にあったというのはその人だけの価値観ではないでしょうか?自分の観点で物事を判断する基準はおかしいと思います。
最新技術がどうとかではなく、未来を見据えた教育が必要!
弊社では勉強するにも時間がかかるため、上記のように未来を見据えたノウハウやリテラシーが着くような教育をしています。最新をうたっていますが最新だけを紹介しているのではなく理解しやすいように基礎的なことも凄く大切にしています。
そのため、JavaScriptマスタリング講座では「今から5年前の技術を勉強します。」などの案内もさせていただいていますし、HTML5基礎講座でも歴史などを紹介しています。
そして大切にしていることが1つだけあります。それは先に述べたことにも繋がりますが、参加された方に未来が見据えられるリテラシーを持つことができる教育をしています。決して時代にあった流行をおっかけるような教育はしていません。
教育というだけで現場と離れている感じを考えられる方がいるようですが、受託も自社制作もご経験のある、また現在もこなしているプロの方が講師となっていただいています。ブログの記事の解釈が間違っている方などもいらっしゃいましたのでここで記載させていただきました。
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