2012/06/15

レスポンシブWebデザインは王道!Googleでも推奨。

弊社のブログではレスポンシブWebデザインについて2011年3月9日水曜日から記載しています。そして、その後のブログエントリー、寄稿記事スマートフォンサイト制作講座内でも取り上げてきました。

ただそれでも、今までのガラケー手法での振り分け制作方法の癖やノウハウがあるため、同じやり方を捨てきれない考えの方が多くいらっしゃいました。中には、スマートフォンやタブレットだけにレスポンシブWebデザインを活かすハイブリットなどを推奨する定義する人もいらっしゃいましたし、完全否定する人もいました。Google推奨などの記事がでるまでそう思っていた人もたくさんいたのではないでしょうか。今回のGoogleがレスポンシブWebデザインを推奨した発表は制作会社、Web業界で大きく反響がありました。

事実、メディア、FBやブログでも話題になっていました。その中でもアユダンテさんのブログでは少し詳しく解説されていますので読んでみるのは良いかもしれません。

Googleは検索会社なので検索ロボットでの視点で推奨の理由を記載されています。そのためマシンフレンドリー、SEO観点になりがちですが、OneWeb が目指すのは1つのURLというのはメリット1つでしかありません。

例えばユーザー視点から見た場合、どうしてもデバイスによって異なる情報がある場合以外(←あまりない)同じ情報にアクセスできることはメリットです。この考えはGoogleでも同じで、ヒューマンフレンドリーであると言えます。

そして更新などのリソースの軽減も大きなメリットの1つだと考えてよいでしょう。私が企画したSwapSkillsのタイトルに「レスポンシブWebデザインと表裏一体のモバイルファースト」という表現をさせていただきましたがまさに切り離せないコンセプトだと考えています。そういった意味では情報整理のきっかけになるのではないかと考えています。

もちろん、デザイン上広い領域ではければ表現できないものもあり、スマートフォンをターゲットにしないサイトもあるのかもしれませんが一般的にはレスポンシブWebデザインでの実装が推奨されるのも理解できるのではないでしょうか?

余分な画像が読み込まれるなどの心配をされる人がいますが、キャパがある訳ではありません。速度の問題をキャパの問題と勘違いされている方が多くいるように感じたので通信方法の知恵を出すことが開発者の力量になってくるのではないでしょうか?

先日のOneWebでも菊池氏が「自分の技術力をその技術の出来ること」だと思わない。また、斉藤氏白石氏も失敗に恐れない。とエールを送っていましたが、トライアンドエラーと、実装のために努力して諦めず工夫と知恵を利用して開発していただければと考えています。

Googleでの一見で、レスポンシブWebデザイン=SEO 的な感じになってほしくないな。と思い基本であるレスポンシブWebデザインのメリットについて記載してみました。

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