「Boston Globe」のウェブサイトをチェックすると、気づいた点が幾つかありました。
コンテンツの変化
「Boston Globe」のウェブサイトはスクリーンサイズに合わせてコンテンツが変化します。サイトの左上部のコンテンツですが、スマートフォン用のスクリーンサイズでは、「天気」と「交通」のみが表示されます。しかし、大きいスクリーンサイズでは、左上部に「車」と「求人」と「不動産」が加えて表示されます。スマートフォンでは、「天気」や「交通」というユーザーがもっとも利用するコンテンツのみ表示しています。ユーザーの環境(コンテキスト)を考えてコンテンツを可変させているのですね。技術的なことでもこのナビゲーション周りには、display:tableが利用されていたりと、非常におもしろいウェブサイトです。
スマートフォン版
デスクトップ版
コラムの順番
3コラムのレイアウトを実現する場合、float:leftを順番に指定すると、左から順番に1番目のコラム、2番目のコラム、3番目のコラムと横並びになります。それをスマートフォン用でスクリーンサイズを小さくする場合は、floatをfloat:noneで解除します。面白いのは、その並び順です。スマートフォン用にした場合は、一番上にくるコンテンツは真ん中のコンテンツになっています。非常に不思議な並び順序ですね。
デスクトップ版の並び方
スマートフォン版の並び方
2番目のコラムが一番上に表示される
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